2017年5月19日金曜日

身勝手・・

営業について。少々長いですが・・。
事務所に、ウォーターサーバーを置こうと考えています。もともと、私は『水』が好きで、お茶やジュースなんかよりも水を好んで飲む方です。とはいえ、普段一人でいるので、ウォーターサーバーは少々大げさかな、と思って今まで置かずにいました。
先日、取引先の社長より、ウォーターサーバーの会社を紹介され、「もしよかったら杉森君のとこにも置いてやってよ」とのこと。さらに「新人の営業(女性)に行かせるから、宜しくお願い」と。社長にはお世話になっているし、『水』好きなんで、この際置こうかと思い、営業の承諾をしました。
しばらくして、男性の声で電話があり、「〇〇社長のご紹介で、この度は宜しくお願いします」とありました。こちらこそ、と思いその日は一度電話を切りました。再びしばらくして、こんどはアポイントの要件で電話が。当初は新人女性の営業が・・、と聞いていたのに、アレ?と思って指摘をすると、契約当日は、その女性に行かせますと、言う。「いや、いや、電話のセールスも新人さんにさせて下さいよ、契約すれば新人さんの営業成績になるんですよね?」と私は言った。そして、それにもまして、アレ?と思ったことが一つあった。この男性営業マン、言葉使いが全くなっていないのだ。友達と話すような、なれなれしい言葉使いに、思わず「私は、あなたの友達じゃありませんよ」と言ってしまいました。本人は、恐縮したようにしてましたが、私はそのまま電話を切りました。ちなみに、別に私は女性にこだわっているわけではありません。事務所には補助者として私の嫁さんがいるので、女性でも何でもどっちでもいいんです。ただ、言ったこととやってることが違うんで指摘をしたのですが。
しばらくして、今度は女性の声で電話が。アポイントの要件でした。私は、嫁さんにも話を聞いてもらいたかったので、「事務員に選ばせたいんで」と伝え、日時を指定し、今日、嫁さんと一緒に話を聞こうと思って待っていました。

来やしない・・。ちっとも。

私も仕事の都合で外出する必要が出来たので、事務所を出ました。一応、営業マンの携帯に電話をすると、約束時間が30分ずれていたことがわかりました。私の勘違いか、営業の勘違いかはわかりません。もちろん、私の手帳には約束の時間が記入されています。「もう出ましたよ、どうしたらいいの?私が戻るんですか?」と聞いたら、「できれば戻ってきてほしい」と。「(もし戻ってこなくても)事務員さんに選んでもらうって聞いていたので、今から行っていいですか?」と言う。私は耳を疑いましたよ。

ここから先は、私の営業マン時代のこと(経験)です。
まずアポの時間に、どちらかに勘違いがあっても、「私の間違いだった」と言う。そして、まだ近いようなら、今どこにいるかと聞き、ソッコーでお客様のところに行く。会えなくても行く。会えたら、必死で謝る。この時点で、やっと振り出しに戻れるかどうか。戻れないかもしれない。だから、初めてのお客様には、前日、もしくは当日に必ず時間の確認をもう一度する。絶対に!

結局、この業者とは、今まで何かとすれ違いがあり、縁がなかったんだな、と思いました。営業の方にもその気持ちを伝えました。「パンフレットだけでも事務所に持っていきたい」と言ったので、ポストの中に入れておいてください、と言いました。事務所のピンポン鳴らされて、仕事の妨げになってもらいたくなかったので。
しばらくすると、嫁さんから、「さっき女の人が(ピンポン鳴らして)事務所に来たよ。なんか、パンフレット置いてった」と電話が。
どこまで身勝手な営業なんだ、とあきれました。
おかげで、今日はなんだか嫌な日でした。時代が変わったのかな~・・。そうなら、嫌な時代だ。
あと、社長には、お力になれなくてスミマセンと、だけ言っておこうかな‥。
久しぶりの書き込みがこんなんで、なさけない・・。




2017年5月1日月曜日

民事信託の相談・・

ついに私のところにも来ましたよ、民事信託の相談が。
とある士業さんからの紹介で、「そういえば杉森さんって、民事信託の勉強会やってましたよね~。私のお客さんがなんか聞きたいことあるらしいんで、よろしく」と。嫌だ!とは言えないんで、承諾しました。そして、やってきたお客さん。何やらお話を聞くと、最近テレビで、民事信託を扱った放送がされたそうだとか。お話を聞いて整理してみると、複雑怪奇な民事信託契約以外で、もっと良いと思った方法があったので、そちらを提案し、無事?(お客さんは納得されたかどうかはともかく)相談は終了。
そうですか、そのテレビの放送見たかったもんだ。あと、誰がしゃべっていたのかも気になる。テレビの影響はまだまスゴイもんだ。
しかし実際、民事信託契約書の作成までたどり着いた司法書士はまだまだ少ない、と感じますね。これから、徐々に世間でも取り上げられるようになると、『信知りません!』では通用しない時代が来るのだろうか‥。