先週末、一般社団法人民事信託プランナーズ協会主催の第1回セミナーが開催されました。
理事長は、税理士の菅井幸彦さんで、以前、このブログでも何度が話題にしました信託勉強会でご一緒させていただいた方です。
さすが、信託のスキームの扱いにはモノ慣れた感じが漂う、その道のプロです。
セミナーでは、信託の際の銀行預金の取り扱いについて意見が出され、名古屋では、受託者名義の通帳を作ってくれる金融機関はまだ2行しかなく、それもかなりの説明と労力が掛かる作業になるようです。また、別に『菅井さんが信託契約に携わってくれるなら口座開設はします』という金融機関もあるとのことでした。
私は福祉関係のコンサルタントのパートナーをしている関係で、民事信託についてお話する機会があるのですが、なかなか信託の仕組みがうまく伝わらないのが悩みです。
せっかくですので、これからもこのセミナーに参加して、菅井先生の知識と卓越した話のテクニックを盗んでみたいと思います。