交通課の警察官、いい思い出はありません。
既にお気づきの方もお見えになるかもしれませんが、最近朝の通勤時間帯の交差点に、頻繁にお巡りさんが立っています。交通死亡事故が多い愛知県ですのでその意味はよくわかります。
先日のこと、あさイチに名古屋法務局へ行くため事務所から自転車で向っていたところ、市役所の前のあのどでかい交差点で、例によっておまわりさんがフエをピーピー吹いていました。ところが良く見るとそのおまわりさん、なんと階級が『警視正』!『警視正』ってわかりますか?踊る大捜査線で言うなら、室井参事官。キャリアです。「キャリアがフエ吹くんかい!」と思わす突っ込みを入れたくなるほどびっくりしました。ところがさらにこの後、驚くべき光景が・・!そのキャリアに向かって歩いてくる制服姿のおまわりさん、なんとその人に向かってそのキャリアが「お疲れ様でございました。」とひとこと。おいおい、じゃあこの人はさらに上の『警視長』?
えらいさんでも表に出て交通整理することはいいことです。でもこの人たち、ちょうど9時になったら現場から引き揚げて本部の方に歩いていきました・・。あとは下っ端君に任せたよ、というとこでしょうか。
ちなみに私は階級章を見ればその階級がわかります。『警視正』は初めて見たけど、ついでなら滅多にお目にかかれない『警視長』の階級章も見たかった!本人の前に回り込んで見てやろうかと思いましたが、不審者としてパクられるかもしれないと思いやめました。残念!