名古屋でも先日地方選挙があり、やっと宣伝カーのうるさい音も消えて何よりの今日この頃。
今日の、某、中〇新聞のコラムで、こんな記事があった。
片側1車線の信号の無い横断歩道で、お母さんと小さな子供がいつもこの道を横断するために車が通過するのを待っている。横断させてあげようと親切に止まる車は少ない。そんな中、1台の大音量を流した車が通過していった。選挙カーである。『絶対にこんな候補者には投票するもんか!』母親は思った。『あなたのその1票を・・』が白々しく聞こえた。
私も同じ経験をした。
先日の選挙期間中のことである。
候補者の事務所は商店街の中にあり、道幅も狭い。そんなところで選挙カーが路駐。すれ違いができない車がその選挙カーの後ろで渋滞を始める。クラクションが鳴り、候補者の事務員らしきものが、事務所から飛び出してきた。『申し訳ありません。申し訳ありません』とペコペコ頭を下げる。そして、『謝る前に車どかさんかい!!』のドライバーからの罵声。
私の選挙区の候補者ではなかったが、
『絶対にこんな候補者には投票するもんか!』。今日のコラムの親子と全く一緒である。
残念ながらこの候補者は当選を果たした。
目の前の当たり前ができない人間、何がセンセイだ!笑わすな!!