2014年7月22日火曜日

サラリーマン時代・・

今回はサラリーマン時代についてすこしだけ・・。
私が入社したのは平成5年です。当時バブルの最後の就職期で、大学の後輩や、留年した仲間は翌年就職活動に苦労していました。そういう意味でもラッキーだったと思います。とはいっても全く内定が出ない同級生もいましたので要は本人の資質です。
で、入社した会社は、繊維の商社で、業界では知らない人は絶対にいない会社でした。中身はというと、そりゃあもう、大変のなんのって。何しろ拘束時間が長い。おまけにノルマがきつい!体育会系のノリが好きで、言葉も『ガツンと・・』とか、『ど真剣に・・』なんていう言葉がみんな好きでしたね。だから、なじめない人には苦痛以外の何物でもないです。
また、会社としては業界ナンバーワンで、どデカい自社ビルのその会社に勤めているだけで自分もエラくなったような錯覚に陥ってしまいそうになります。特に20代の頃は。その会社に勤めているというだけで、若い社員はまぁまぁモテたりしました。すべて錯覚ですけど・・。
私は会社自体は好きでした。自由な社風で、いろんな所へ若いうちから行かさせてくれました。20代でヨーロッパにも行きました。そしてまた、先輩、上司から営業の仕事とは何かを教えられました。その中身は、今の仕事の基礎になっていることは間違いありません。なんで辞めたかって、たぶん能力的に限界を感じたんですね。社員の能力のレベルの高い会社でした。そういう意味で残念ながら私は落ちこぼれでした。どうして司法書士を目指したのかはもう覚えていませんが、組織に縛られれるのが嫌だったんでしょう。司法書士に関わらず、士業の多くは大体同じ理由ですね。
今でも時々勤めていたビルの前を通ります。懐かしいですが、戻りたい気持ちはみじんもないですね。そもそも会社から私が受け入れられるわけないですが・・
                        以上
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