2014年7月30日水曜日

社労士さん主催のセミナー・・

昨日、社労士さん主催のセミナーに参加してきました。
『高齢者雇用時代における人事』と題しまして、定年を迎えた高齢者(と言っても60歳では高齢とは言いませんが・・)の人事、例えば給与査定の見直しや雇用契約そのものの見直しといった内容で、直接司法書士業務に関わることではないのですが、勉強として聞いてきました。他分野の話はどうしてもとっつきにくい為、敬遠しがちになりますが、頭の体操にはもってこいです。私は高齢者イコール後見や財産管理、そして遺言、相続といった点しか思い浮かばず、違う角度からもう一度見直すキッカケにはなりました。たまには他業種のお話も聞いてみるものです。
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2014年7月28日月曜日

愛知県中小企業団体・・

先日、愛知県中小企業団体に属する、とある組合さんの定期会合に参加させて頂きました。
参加の趣旨は、『司法書士の使い方』、と題しまして、中小企業の経営者さん向けに、士業の全体構造から、その中で司法書士の役割を説明するといった、簡単な勉強会をすることによって、司法書士そのものをアピールする狙いです。私の事務所の宣伝は一切してきませんでした。本来なら1時間は最低ほしいところですが、15分のみの持ち時間で、何とかしゃべり切りました。
残念ながらほとんどの中小企業では、税理士さん社労士さん任せで、司法書士のと接点が無く、直接登記等の依頼をしたことのある会社さまは非常に少ないとの印象でした。それどころか、司法書士の業務内容すらご存じないといった状況でした。私の最も尊敬するある司法書士が手記に書いた言葉が象徴的です。それは「何ができるのかわからない者に誰も興味はない」とのことば。まさに司法書士がそれでした。その後の懇談会では、おかげさまで「分かり易かった。司法書士の使い方がわかったよ」とのお声も頂き、少しは業界をアピールできたのかなと感じました。
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2014年7月25日金曜日

ASN・・

ASNとはアイチ士業ネットワークの略称です。
その名の通り、士業同士の交流会で、16のミニフォーラムと呼ばれるグループと5つの研究会からなる集合体です。私はそのうちの一つのフォーラムに属していまして、先日暑気払いなるビアガーデンでの飲み会に参加しました。いつもは1時間の勉強会を催したのちに懇談会となるのですが、今回は、飲み会のみ。いろんな士業さんがいるのですが、時々は他士業のお話を聞くのも楽しいです。税理士さんでは今どんな仕事が旬なのかとか、社労士さんが後見業務にこれから力を入れていくらしいとか、また、弁護士さんの交渉術とかを聞くとそれだけで勉強になります。その中の士業同士で仕事のやり取りもあるのでしょうが(私はまだ参加して日が浅い為、まだお仕事はありません)、何しろメンバーも気さくだし、これも立派な営業のひとつと思い楽しんで参加しています。ところでほかの士業さんの営業はどのようにしているのか、今度じっくり聞いてみたいと思います。
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2014年7月23日水曜日

小規模個人再生・・

債務整理のひとつに小規模個人再生という手段があります。
簡単に言ってしまうと、これからも定期的な収入がある個人事業主(サラリーマンでも何)で、原則3年以内に一定額弁済すれば残額の免除が受けられるという債務整理です。実務書を時々参考にしながら作業をするのですが、何しろそろえる書類、調べる事項がたくさんあり、また一つ一つがややこしい。とは言いながらも、われわれは書類作成のプロなのでミスはダメです。ダメなのですが、、、残念ながら申立をするとしばらくして、補充事項照会書という裁判所からのダメ出しがやってきます(ちなみにこれはミスではありません)。『あの書類が不足しています』とか『この理由を詳しく説明してください』などといった項目がズラズラと・・。これに対して2週間以内に回答をしなければなりません。こちらは大丈夫だと思って申し立てをしているわけですので、補充事項をまた収集するとなるとけっこう骨が折れます。今その真っ最中です。
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2014年7月22日火曜日

サラリーマン時代・・

今回はサラリーマン時代についてすこしだけ・・。
私が入社したのは平成5年です。当時バブルの最後の就職期で、大学の後輩や、留年した仲間は翌年就職活動に苦労していました。そういう意味でもラッキーだったと思います。とはいっても全く内定が出ない同級生もいましたので要は本人の資質です。
で、入社した会社は、繊維の商社で、業界では知らない人は絶対にいない会社でした。中身はというと、そりゃあもう、大変のなんのって。何しろ拘束時間が長い。おまけにノルマがきつい!体育会系のノリが好きで、言葉も『ガツンと・・』とか、『ど真剣に・・』なんていう言葉がみんな好きでしたね。だから、なじめない人には苦痛以外の何物でもないです。
また、会社としては業界ナンバーワンで、どデカい自社ビルのその会社に勤めているだけで自分もエラくなったような錯覚に陥ってしまいそうになります。特に20代の頃は。その会社に勤めているというだけで、若い社員はまぁまぁモテたりしました。すべて錯覚ですけど・・。
私は会社自体は好きでした。自由な社風で、いろんな所へ若いうちから行かさせてくれました。20代でヨーロッパにも行きました。そしてまた、先輩、上司から営業の仕事とは何かを教えられました。その中身は、今の仕事の基礎になっていることは間違いありません。なんで辞めたかって、たぶん能力的に限界を感じたんですね。社員の能力のレベルの高い会社でした。そういう意味で残念ながら私は落ちこぼれでした。どうして司法書士を目指したのかはもう覚えていませんが、組織に縛られれるのが嫌だったんでしょう。司法書士に関わらず、士業の多くは大体同じ理由ですね。
今でも時々勤めていたビルの前を通ります。懐かしいですが、戻りたい気持ちはみじんもないですね。そもそも会社から私が受け入れられるわけないですが・・
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2014年7月19日土曜日

本日の相談会・・大雨

さっきまで、ものすごい雷と滝のような大雨。近くに何発か落ちてました。お客さんと「お~、すげーな~今の。」なんてことを言ってばかりでした。
今は、さっきまでの雷がうそのように晴れわたっています。
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2014年7月18日金曜日

嫡出推定・・

昨日、血縁のない父子間の親子関係についての最高裁判断が出ました。
最高裁は、親子間の実際の血の繋がりより、民法772条の法律の条文を重んじました。ここでは原告の母親は、嫡出性『無効』を争っているのであって、嫡出性『なし』を主張しているのではないということ。そして結果『無効取消』との判断。そして、嫡出否認の訴えは『夫』のみ主張出来るため(民774)母親から嫡出否認の訴えは出来ない。だからもう母親としてはお手上げなんですね。
しかし、『子の法的安定性を重視するため』との裁判所の判断、私は正直、『はぁ?』です。もう民法の鮮度も限界をとっくに超えていますね。
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2014年7月16日水曜日

商工会・・

名古屋商工会議所に所属しています。今日、商工会に聞きたいことがあって電話をしましたら、1時間後に担当者が事務所にやってきました。フットワークが軽く感心しました。せっかく会費を払っているので使わなければもったいないと思って、先日のアライアンス・パートナー発掘市にも参加しました。うまく活用して事務所の発展につなげたいものです。
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2014年7月14日月曜日

読書・・

最近、本、読んでますか?
20~30歳代のビジネスマンが1年間で読むビジネス書は平均3.1冊だそうです。
多いと感じる人、それっぽっち?と感じる人それぞれです。
私は仕事が暇な時はその時間を読書に費やしています。登記研究(司法書士か登記官しか読まないマニアックな月刊誌)以外の法律関係の本はあまり読まず、ビジネス書がほとんどです。自己啓発モノや、デキるビジネスマンの勉強術といったモノ(私がデキん人間だから・・)、また、トーク術や接客術といったジャンルが好きです。新刊も買いますが、中古ではブック〇〇も時々お世話になります。何とか1か月に3冊は読みたいところですが、なかなか読めません。かといって速読術までマスターするつもりはありません。
もちろん読む暇がないほど仕事が忙しくなればもっと嬉しいのですが・・
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2014年7月11日金曜日

公正証書遺言・・

久しぶりに公正証書遺言の立ち合いに行ってきました。
遺言の際には遺言者の実印が必要ですが、当日遺言者が失念しており(私の念押しも足りなかったのもあります。当事者の方々、スミマセン)、取りに帰っている間に(近かったのがまだ救いでした)公証人先生と雑談をしていた際のことです。
ズバリ公正証書遺言を当日ストップするようなことが今までありましたか?との私の問いに『ある』との答え。つまり当日遺言者の意思判断能力に疑問が感じられるような時です。司法書士が依頼を受ける場合、当然当事者と面談して作業を進めていくのですが、その際でも『あれっ?』って思う時があります。特に年配の方は単なる物忘れ程度なのか認知症に入っているのか微妙な時もあります。そして当日の遺言者の具合いかんによって、生年月日が答えられない、遺言内容が把握できていない等の事態が発生します。そして、それによって遺言ストップとなってしまえば、司法書士としては大失態です。
決して無理に作業を進めることはしませんが、微妙なケースは本当に神経を使います。私なんかは、遺言当日に遺言者様の体調具合が万全でありますよう天に祈ってます。
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2014年7月9日水曜日

アライアンス・パートナー発掘市・・

名古屋商工会議所主催のアライアンス・パートナー発掘市なるものに参加して参りました。
あらかじめエントリーすることによって、興味のある企業同士が商談をする、といったものです。簡単に言うと企業同士の『お見合い』です。エントリーシートに自分の会社のアピールをして、商工会の中で閲覧できるフォームで興味のある会社を探し、商工会が日取りのセッティングをしてくれるといった具合です。
で、私は士業ですので、他士業の方を中心にお知り合いになるきっかけ作りで活用しています。ここに参加する士業は、営業販路の拡大や業務範囲の拡大を積極的に考えて見える方が多いので、参加するこちらの士気も高まります。ただの異業種交流会での名刺交換会とは一味違った良さがあります。
本日お会いした先生も一目見て『出来る!』と感じられる方で、こちらとしては業務の提携をお願いしたいと思いました。それにはまずこちらからお仕事の依頼を出さなければ相手は振り向いてくれないので、自分の仕事はもちろん、他士業さんの仕事も探さなければ、とつくづく思いました。頑張って営業に励まなければ・・
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2014年7月7日月曜日

後見人研修・・

われわれ司法書士の仕事に後見業務があります。
かなり以前より成年後見業務は今後拡大する分野として注目を浴びるようになり、司法書士が成年後見人につくケースがどんどん増えています。中には、この後見業務を中心に活動しているといった事務所もあるくらいです。
しかし後見人になると言っても、いきなり事務所に被後見人の親族がやって来て、「あなた私の母の後見人になってください!」という人はいません。手っ取り早く、後見人なるには、リーガルサポート主催の研修を受け、単位を取得し、後見人候補者名簿なるものに名前を乗っけてもらって、家庭裁判所より被後見人の親族への推薦、という流れに乗ることです。
ところでこの後見人研修というのが曲者で、決められた講義を18単位取得します。18単位ですから18時間。3日間かけてです。しかも1年に2回だけですので、フルに3日間参加できれば自動的に取得できますが、そうでない場合はまた半年後、ということになります。しかも単位を取得しても名簿登載の締めがやはり1年に数回しかなく、私が今回受けている研修も、今月で終了しても次回の名簿登載の締めは秋だそうです。したがって、後見業務に携われるのはむちゃくちゃ早くても年末から、といったところです。
われわれ現場は1日も早く後見業務に携わりたいと思っているのに、なんだか中央の考えていることはスローペースだなぁ、と嘆きたくなります。
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2014年7月6日日曜日

本日は相談会・・あと、26年度司法書士試験です。

本日は無料相続相談会です。
空が真っ黒で夕立(まだ午前中ですが)の予感。土砂降りになったら最悪です。
そういえば今日は、全国で司法書士試験が行われているのですね。毎年、今日のように蒸し暑く雨の降りそうな天気だったことが思い出されます。現在、試験開始1時間10分が過ぎたところ、合格ラインの受験生は憲法、民法が解き終っている時間でしょうか。私が合格した平成24年度試験、私は午前択一1時間45分、午後択一は50分、記述合わせて2時間45分で解き終えました。答練でもだいたいこのくらいでした。早ければいいってものじゃないのは間違いありませんが、合格する時はこんなものかもしれません。
                         以上
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2014年7月4日金曜日

ありがたい説法・・

先日、お通夜に参列した際のことです。
焼香が終わり、読経も済んだところで、お坊さんからの説法が始まりました。その内容が大変印象に残り、不謹慎ではありますが感動してしまいました。内容は、私なんかがここで記してもまったく無意味なので差し控えますが、最近、こういった説法を聞く機会が無かったので余計に印象に残ったのかもしれません。
ところで、今まで何度もお通夜に参列はしているものの、お通夜の場で説法を説くお坊さん、最近めっきり減りました。確か私の義父が亡くなった際でも、説法は確か初七日の読経の時に確かあったような・・。初七日ですから親族しかいませんものね。
せっかく参列したのですから、説法、聞きたいと思うのは私だけでしょうか・・。
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2014年7月3日木曜日

人事異動・・

先月、多くの企業で株主総会が開催され、そして、それに合わせて人事異動も行われたようです。銀行さんでも、支店長さんや融資担当者といった方々等もその対象です。
われわれ司法書士のメインの顧客として、まず銀行さんがあります。銀行さんは個人さんの住宅ローンの設定や借り換え、担保の抹消と、何かと登記に絡んだ仕事があります。したがって司法書士にとって大きなお客様であります。ですから、懇意にして頂いている融資担当の方が転勤となると、司法書士としては敏感にならざるを得ません。まして、私のような駆け出し司法書士はもともとの地盤や取引の歴史が無いので、担当者が変わってコロッと仕事が無くなってしまうのではないかと、いつも不安になります。幸いそのようなことは今のところありませんが、信頼関係を築くまで常に気を遣います。
われわれのこの仕事、ほんとに営業力がないと大変です。
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2014年7月1日火曜日

開業について・・

われわれ司法書士は通常、勤務司法書士か開業司法書士かに分かれます。また、法人化して社員に収まるケースもあります。ちなみに私は最低限の修業を積んだ後、早々に開業という道を選んだ一人です。そもそも、たいてい司法書士試験のようなモノに挑むような人間は会社員には向きません。試験は相当難しいです、ハッキリ言って。普通に会社員で十分やっていける人はそんな試験は受けません。だから、20代の若い司法書士は別として、わざわざ受験して、やっと試験に受かって、ずっと勤務で収まるのは私からみて、『?』です。もちろん開業にはリスクが伴います。しかし『必ず道は開ける』という強い信念と努力、忍耐で日々の業務に向かえば道は開けます。私自身まだまだですが、そう信じて日々生活しています。でなきゃ、苦しい開業1年目などやっとれんです。いま、最前線で走っている司法書士の先輩方も最初はみな同じだったと聞きます。
私の同期もそろそろ開業組が増えつつあります。最初は誰でも不安ですが、仕事への情熱や日々の充実感は、会社員の頃とは比べ物になりません。だってお客様は私個人に対して仕事を与えてくださるのですから。こんなに嬉しいことなんてありません。 
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