2014年5月23日金曜日

受験時代について・・

受験といっても高校・大学の話ではありません。
われわれ司法書士は国家資格のため試験を受け、そして合格しなければ、原則、司法書士にはなれません。原則、と書いたのは一部特例で資格が与えられるケースがありますが、あえてここでは特筆しません。
司法書士試験は毎年7月の第1日曜日です。確か今年も同じだと思います。思い起こせば、今のこの時期は完全に頭の中が煮詰まって、もうこれ以上勉強できない!という気持ちと、不合格の恐怖で一杯の精神状態だったと記憶してます。その煮詰まった状態で1か月後に知識と記憶のピークを迎え、そのまま試験日まで維持し、当日5時間で全部吐き出す(実際には知識は十分にあってもそれを当日吐ききれずに不合格となる人がごろごろいますが・・)という、まさに今考えれば、1日に大口決済を5件する(したことはありません!)以上の緊張とそれに耐えうる精神力を強いられる期間であったと思います。
何しろ・・受験時代というのは・・聞くも涙、語るも涙の、つらく、悲しい思い出しかありません・・。
と、言いつつまたいつか受験時代の話は書きます。