2014年7月1日火曜日

開業について・・

われわれ司法書士は通常、勤務司法書士か開業司法書士かに分かれます。また、法人化して社員に収まるケースもあります。ちなみに私は最低限の修業を積んだ後、早々に開業という道を選んだ一人です。そもそも、たいてい司法書士試験のようなモノに挑むような人間は会社員には向きません。試験は相当難しいです、ハッキリ言って。普通に会社員で十分やっていける人はそんな試験は受けません。だから、20代の若い司法書士は別として、わざわざ受験して、やっと試験に受かって、ずっと勤務で収まるのは私からみて、『?』です。もちろん開業にはリスクが伴います。しかし『必ず道は開ける』という強い信念と努力、忍耐で日々の業務に向かえば道は開けます。私自身まだまだですが、そう信じて日々生活しています。でなきゃ、苦しい開業1年目などやっとれんです。いま、最前線で走っている司法書士の先輩方も最初はみな同じだったと聞きます。
私の同期もそろそろ開業組が増えつつあります。最初は誰でも不安ですが、仕事への情熱や日々の充実感は、会社員の頃とは比べ物になりません。だってお客様は私個人に対して仕事を与えてくださるのですから。こんなに嬉しいことなんてありません。 
                以上
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