2014年8月10日日曜日

企業法務・・

昨日、司法書士会で行われた企業法務研修、良かったです。
東京会の鈴木龍介先生が中心で公演されたのですが、さすが企業法務のエキスパートだけあって、その分野ではしゃべり慣れている感じがたっぷり伝わってきました。たまたま先日企業法務に関することを調べていたら、鈴木先生のことがネット上で出ていて、昨日段上の本人を見て、「お~ネットに出てた人じゃん!」と思わず感動。
昨日の講習では『与信管理』からの視点で司法書士業務のあり方を検討する内容でしたが、現金決済が中心の中小企業でも特に比較的規模の大きい中小企業から、が視野の範囲であったように感じました。私が、もう少し規模の小さい社長さんとお話をしていて、そのような企業が求める法務業務とは少しかい離している部分があったと感じたことは否めませんでした。が、企業のリスク回避のための法的手法は法務部を置いていない中小企業には盲点であることは確かです。その隙間をサービスとして企画・提案することは私も考えていました。7月28日のブログでも紹介しました、中小企業の組合の会合に参加して、司法書士の提案する企業法務の在り方について宣伝・営業することもその一つでした。司法書士法施行規則31条、これを根拠にして、です。司法書士業務となり得る根拠は鈴木先生も同じ見解の様でしたので安心しました。
鈴木先生、弟子入りさせてもらえるだろうか・・(私はすぐその気になりやすい・・)